道路維持作業

道路及び道路施設の清掃・維持管理を行います。主に、路面清掃、歩道清掃、側溝清掃、集水桝清掃・排水管清掃など。道路施設の美化及び維持管理を行うことにより、衛生面の向上、景観の保全ならびに歩行者や通行車両の安全向上をご提供いたします。

路面清掃

私たちの生活に欠かせない道路は、なぜ清掃が必要なのでしょうか。 道路上にごみや土砂が堆積していると、排水設備の排水口をふさいでしまい、降雨時に道路が冠水したり、路肩や歩道上の土砂に草が生えることによって景観を損ね、視野を妨げて事故の原因になったり、ごみが腐食して衛生環境をそこねたり、飛び石による車両の損壊、がれきなどを踏むことによる二輪車の転倒、車両タイヤのパンクなど、さまざまな影響を及ぼすからです。これらの弊害を防ぐために、路面清掃を適切に実施し、道路上は常に綺麗に維持管理する必要があります。 当社では主に、道路路肩や歩道に堆積した土砂・塵芥取り除き、清掃を行っています。当社が施工する路面清掃には、機械清掃、人力清掃があります。 機械清掃は、土砂や塵芥の量、道路の状況により、「真空式路面清掃車」を用いる場合と、「ブラシ式路面清掃車」を用いる場合とがあります。作業期間が限られた場合など、工程によっては両方の機械を組み合わせて施工することで、より効率よく清掃作業を行うことも可能です。 人力清掃は、歩道部分や機械が入り込めない狭い道、大きすぎるごみが散在している道、土砂が固く堆積し、機械では十分な作業が行えない場所で施工します。機械清掃の前処理なども人力清掃で行います。


真空式清掃車による路面清掃

真空式路面清掃車は、ブロアーを回転させてホッパー内の空気を強制的に抜くことにより、強力な吸引力を発生させ、車体側面のブラシでかき寄せた土砂・ごみを吸い上げ、ホッパー内に収容します。 作業の概要は、先導車(軽トラックなど)であらかじめ道路・路肩の大きな塵芥を人力によって取り除きます。その後、路面清掃車が自ら散水(※)を行って埃の舞い上がりを抑制しながら、路肩の土砂を吸い上げて清掃します。土砂が満杯になると、処分場に回送して土砂を運搬します。 真空式清掃車による作業は、基本編成が先導車+清掃車であるため、土砂の堆積が少ない現場・複数台による編成に適さない現場などに好適です。また、比較的低予算で実施できる利点があります。 (※)基本的に自車散水ですが、現場の状況によって散水車を使用する場合もあります


ブラシ式路面清掃車による路面清掃

ブラシ式路面清掃車は、車体側面のサイドブラシで土砂を車体の下部へかき寄せ、車体後部のメインブラシで土砂をかき上げてベルトコンベアに載せ、ベルトコンベアで車体前方のホッパー内に収容します。また、車体前方に突き出たセンターバッフルで小石などの飛散を防ぎます。 作業の概要は、先導車(軽トラックなど)であらかじめ道路、路肩の大きな塵芥を取り除きます。その後、散水車で路肩に散水を行い、埃立たないようにしてから、路面清掃車が後から土砂をブラシでかき集めて清掃します。(また、この清掃車は、短距離の場合は自車で散水を行うことが可能です)土砂が満杯になると、伴走しているダンプ車に土砂をあけ、再び清掃作業を行うことが出来ます。(土砂の多い現場にはこちらの清掃車のほうが好適です。)


側溝清掃

道路側溝の清掃は、都市衛生・道路の安全確保には欠かせない大切な作業です。側溝清掃を怠ると、降雨時の排水施設の氾濫による冠水や道路寸断、蚊の大量発生や、病原菌による周辺地域の汚染、溢れた汚泥による景観の欠損、道路路側帯への土砂の堆積による通行者の安全な通行の妨げなど、様々な影響を及ぼします。側溝清掃は行政による管理のみならず、私道においても同様に自治会により清掃維持を行っていただくことが大切です。 当社では、行政からの受注による側溝清掃のほか、自治会単位及び企業や個人の皆様からのご要望にも出来うる限り、柔軟かつ迅速に対応いたします。 当社が施工する側溝清掃は、機械清掃と人力清掃があり、機械清掃は「高圧洗浄車」で汚泥を引き寄せ、「吸引車」で側溝内の汚泥を吸い上げ、汚泥の漏出のないタンクに収容します。人力清掃は、車両の入り込めない狭い道や、側溝内の汚泥が固く締まっていて、機械では困難な場合に行います。また、機械清掃と人力清掃を組み合わせることで、より効率よく、美しい仕上がりを実現します。


開渠(かいきょ)清掃

蓋がない道路側溝は、人力で土砂や汚泥をほぐしながらかき寄せ、吸引車のホースを側溝に挿入し、土砂を吸引します。また、固く締まった汚泥の場合、人力で汚泥をほぐしてダンプ車などに収容する作業を行なう事もあります。


暗渠(あんきょ)清掃

道路側溝の蓋が開けられない側溝や、道路横断の場所では、高圧洗浄車を用い、ホースを所定の長さまで伸ばし、高圧水をノズルから進行方向に噴射しながらホースを巻き取り、側溝内の汚泥を吸引車のホースの吸い口まで引き寄せ、吸引車で吸引します。このとき、高圧水が側溝の外に噴出して、周囲に飛び散らないよう、側溝蓋の隙間をシートで覆って養生します。